フランスのパリの12区にあるホステル「The People Hostel Paris 12」の宿泊体験記です。良いところと悪いところもまとめてあります。
パリの安い宿泊場所を選ぶ際の参考にしてください。
ここのホステルには2020年の2月に3泊だけ宿泊させていただきました。
はっきり言って、このホステルはめちゃくちゃ綺麗で、しかも部屋でのプライベートも確保されていてとてもドミトリーとは思えないような快適さがありましたので、かなりおすすめのホステルです。
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The People Hostel Paris 12のいいところ
- 2つの地下鉄駅から徒歩数分と交通アクセスが良い
- 各ベッドにカーテンが付いているのでプライベートが保てる
- めちゃくちゃ清潔で綺麗
- 周辺の治安が良い
2つの地下鉄駅から徒歩数分と交通アクセスが良い
地下鉄のDugommier駅とDaumesnil駅から徒歩3分ほどでつきます。そしてこの二つの駅から6番線と8番線に乗ることができます
6番線からはエッフェル塔、凱旋門に乗り換えなしで行けるのでかなり便利でした。
パリの地下鉄は料金も一律でかなり使い勝手が良いので、地下鉄が大丈夫だという人にはかなり便利な立地です。
各ベッドにカーテンが付いていてのでプライベートが保てる
ベッドにカーテンが付いているので、カーテンを閉めればベッドの上で一人になれます。(逆に同室の人がわかんないから気まずくなっちゃうんですけどね)
そして各ベッドにはコンセントと明かり、そして広めの棚があり、Wifiも繋がるのでベッド上も快適でした。(しかも新しくて綺麗!)
めちゃくちゃ清潔で綺麗
最近できたばっかりらしく、部屋・共用スペースともにめちゃくちゃ綺麗です。ドミトリーがあんなに綺麗なのは驚きでした。
周辺の治安が良い
パリは1桁区のホテルに泊まるのが安心と良く言われますが、このホステル周辺の12区のベルシー地区も治安はいい方でした。有名な観光地が回りになく、ほとんど地元の人しかいないことで観光客を狙った犯罪がなくて安全だったのだと思います。
そして近くに2種類のスーパーもあるし、カフェやパン屋もあるので食べ物には困りませんでした。ただ観光地ではないので、フランス語がわからない私は苦戦しました
The People Hostel Paris 12の悪いところ
正直どのデメリットもたいしたことないです。安く泊まっている訳なので、これくらいは気にしてはいけません。(まあ、私は書いているんですけどね)
- 共用スペースが狭い
- 共用のトイレがない&部屋のトイレと手洗い場が別
- 朝食のコスパが悪い
- 中心地からは少し離れている
共用スペースが狭い
共用スペースは狭めだと感じました。でも冬だったので、夏ならベランダにも出られるので問題なさそう。
あと受付の横にあるバーに行く人が多いので、意外と共用スペースにいる人は少なく、そこまで問題ではなかったです。(机はいっぱいあるし)
共用のトイレがない&部屋のトイレと手洗い場が別
共用のトイレはないので、トイレに行こうと思ったら部屋まで上がって行かないといけないのが少し面倒でした。
そして上の写真からわかるように、部屋はトイレとシャワー室が別々になっているのですが、手を洗える場所がシャワー室にしかないので、トイレから出たあとは手を洗うためにシャワー室に入らないといけません(つまり、同室の誰かがシャワーを浴びていたら詰みます笑)
朝食のコスパが悪い
7ユーロでバイキング形式ですが、種類が少ないので別の場所で買った方がいいです。(普通においしかったし、朝はスーパーもやっていないので買うのもあり、コスパが悪いだけ)
中心地からは少し離れている
パリの南東側に位置しているので、中心の観光地とは少し離れていますが、地下鉄で15分くらいで出られるので大丈夫。
タクシー移動だとお金がかかってしまいますね。。
The People Hostel Paris 12の宿泊体験記
ここからは、ただの旅行記です。暇な方は是非読んでいってください。
ホステルに着くまで
パリのシャルル・ド・ゴール空港に18時30分に到着し、ル・ビュス・ディレクトという空港とパリ市内を結ぶバスを利用してリヨン駅まで行き、そこから歩いてホステルまで行きました。
リヨン駅から歩くと意外と遠くて疲れたのでこの行き方はおすすめしません、暗くて怖かったし。
本当はRER線という鉄道と地下鉄を使うと早くて便利らしいですが、ネットでは治安が悪いという噂で時間帯的にも怖かったので無理でした。
ホステルの目の前に来ると、入口の目の前にバーがあってとっても入りにくかったです。(そのときは新型コロナウイルスが流行っていたのでめちゃくちゃ不安でした)
コロナの影響による気まずさ
チェックインをすませ部屋に入るとベッドのカーテンが閉まっているので、人がいるのかいないのかよくわからず挨拶もできず、なんとも気まずい感じでした。
そして最悪なことに、同じ部屋の一人がずっと咳していました。カーテンをずっと閉めていたので一度も顔を合わせることはありませんでしたが、コロナウイルスが流行っているこの頃にずっと咳をしている人がいるのはかなり怖かったです。(その後も体調を崩さなかったので良かったですが)
二日目にその咳をしていた人が去ってくれたので、かなり安心して過ごせました。(同室の人は私がいるから不安だったでしょうが)そして私は気まずくなるのが面倒だったので、なるべくカーテンを開けておくようにして同じ部屋の人と挨拶をするようにしていました。(最初に挨拶するかしないかで居心地の良さが違うので、寝るとき以外はカーテンを開けておくのが良いと思います)
でもコロナの影響もあって、東アジア人の私と同じ部屋で心配そうな顔つきになる人も多かったのが本当に残念でした(コロナウイルスを許すな)そんな中、フランスのトゥールーズから来たという方は日本に行ってみたい人らしく、仲良くしてくれました。やっぱりフランス人の方はいい人です。
(詳しいことはこちらも読んでね>>【ハリウッド】ウォーク・オブ・フェイム・ホステル宿泊体験記)
同じ部屋の人以外は気にしていない
同室の人はコロナを少し気にしているような気はしましたが、共用スペースにいて気にしている人はいなかったです。
一度ラウンジで別の日本人に間違えらてめっちゃ日本語で話しかけられてびっくりしました。そんなに似てる人か?って思ったのですが、ジャケットが似てるから間違えられたらしいです。やっぱり見慣れていない日本人の顔なんて覚えられないんでしょうね。(私も同室の人の顔を覚えるのには苦労しました笑)
結局は普通に夜を過ごしただけ
このホステルは何かやっている訳ではないので、普通にご飯をもってきて食べる場所、シャワーを浴びて寝る場所として過ごして終わりました。そういう場所なんですけど(バーには嫌がられそうで怖くて行けませんでした)
まとめ: カーテン付の綺麗なベッドが素晴らしい
まとめると、このThe People Hostel Paris12はカーテン付でプライバシーが保たれる上に、建物内もベッドもとても綺麗なところに大きな良さがあります。
これはホテルに泊まれば当然なんですが、安いホテルよりは絶対綺麗だし、一泊約2500円でパリに泊まれると考えると素晴らしいと思います。
アクセスもそこまで悪くないですし、気にするなら中の雰囲気が日本人にとってはオープンすぎるぐらいですね。
ぜひ同じホステルに泊まったという方がいらっしゃたら、コメントください(喜びます)
これからパリの宿泊先を決める上で、少しでも参考になれば幸いです。
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