2020年2月現在、中国 武漢で発生したコロナウィルスにより、ヨーロッパ諸国でのアジア人差別が話題となっています。
そんな中、パリに3泊4日一人旅をしてきましたので、この記事では、そのときのパリでの体験記を公開します。
ちなみに、こんな社会情勢の中わざと危険なことをした訳ではないです。
めちゃくちゃ行くか迷って、めちゃくちゃ調べた上で大丈夫だと判断して旅立ちました。
同じような方にはかなり参考になると思います。
パリに旅行される方、旅行しようか迷っている方は是非参考にしてください。
パリでアジア人は差別されるのか?

2回ほど、すれ違う人がストールで口を覆うということがありましたが、私はこれを差別だとは思いませんので、
個人的には差別を受けたと感じるようなことは全くありませんでした。
また、現地で12回メトロに乗りましたが、じーっと見られることは何回もありましたが、避けられるというようなこともなく、普通に隣に座られました。
ウイルスを神経質に気にしている人は少ないのだと思います。
ここで、私がなぜ差別をされなかったのか、以下の理由が考えられます
- 中国からの渡航が禁止されて、中国人観光客が全くいない
- そもそもパリの観光地にはアジア人がたくさんいる
- マスクを付けなかった
- 観光客に見えないように服装・態度を周りに合わせた
(なので、観光地から離れたパリの郊外に出ればアジア人はほとんどいないので差別される可能性はあると思います)
個人的な意見になりますが、フランス人の方はちゃんと挨拶をすれば、みんなすごく親切でおしゃべりで、悪い人ではありません。
思ったことをなんでも口に出しちゃうから、態度に出やすいだけだと思います。多分、見下してはいないはず。
(要するに、日本人の変な偏見に囚われずに仲良くして欲しいということです)
実際にフランス人の方はかなり親切でした
2020年3月3日追記
2020年3月以降は、ヨーロッパの国々で次々とコロナウイルス感染者が発覚し、町では咳をしている人が増えて人々は私が訪れたときよりもはるかにと身近にせまる新型コロナウイルスの恐怖を感じているはずです。
3月2日にはルーヴル美術館の職員がコロナウイルスの感染を恐れて、休館してしまいましたね。今のフランスでは日本人でも安心できずに多くの人に避けられる可能性が高いと思われます。(暴言を吐くような人はめったにいませんので安心してください)
渡航される際は十分に注意してくださいね
パリでデモやストライキは大丈夫なのか?
フランスでは、マクロン政権に抗議するデモやストライキが発生していますね。こちらの心配をされている方も多くいらっしゃると思います。
パリでスリやひったくりは大丈夫なのか?
- エッフェル塔の前で若い白人女性2人に署名を頼まれ、断ったら袖を掴んでしつこく頼まれる
- モンマルトルの丘で黒人の人にミサンガを買わないかと声をかけられ、断ると肩を掴んで追いかけて来る
このような最初はフレンドリーに来て後から同情を求めてくるタイプは、逃げれば追いかけてきますが、だいたい3回くらい頼んだ後に諦めてくれますので、
もちろん、カバンは体の前に持って守っていたのでスられませんでした。
パリのメトロでのスリ
また、パリのメトロを10回以上利用しましたが、スリ集団らしき人やスリの現場は1回も見ませんでした。
ただし、私が使っていた路線が安全な路線だっただけの可能性もあるので安心はしないでください。
まとめ: パリの観光地に行くなら旅行しても問題ない
まとめると、
- アジア人だからと言って差別されることはほとんどない
- メトロでのスリも少ない?
- ストライキは終わっている
- フランス人は基本的に親切
現在パリに旅行しても、大きな問題はなかったというの実際の現地の様子でした。(旅行してる日本人もそれなりにいました)
ただし、空港や観光地など、人の多い場所に近づけばウイルスに感染する確率は上がりますのでそこは注意が必要ですね。
(実は中国人の観光客がいないので、コロナウィルスに感染する可能性もかなり低くなっているとは思います)
最後に
これから旅行される方の少しでも参考になれば幸いです。
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