好きすぎて1人で聖地巡りに行っちゃうぐらい好きな映画「ラ・ラ・ランド(LaLaLand)」のネタバレ感想です。
結論から言うと、ガチ泣きしました。
ネタバレ感想「ラ・ラ・ランド」 | WHAT!!がやばい
ラ・ラ・ランドのあらすじ
まだ「ラ・ラ・ランド」を観たことがない方はこちらをご覧ください >>【ネタバレなし】「ラ・ラ・ランド」のあらすじを簡単に紹介|最高の神映画
舞台は夢を追うものが集まる幻想的な街「ロサンゼルス」ここで、女優を目指してオーディションを何回も受けていたミアと、ジャズピアニストとして小さな仕事を受け持っていたセブは恋に落ちます。二人が最初に顔を合わせたのはフリーウェイでの運転中、お互いの出会いは最悪でした。
二人が初めてお互いを認識したのは、あるクリスマスの夜、不意にレストランから聞こえてくるピアノの音に引き込まれたミアは、そこでピアノを演奏していたセブに出会います。ミアは話しかけようとしますが、ちょうどピアノ弾きをクビにされたばかりのセブはミアを無視して去って行ってしまいました。
ですが運命の赤い糸で結ばれているふたりはここでは終わりません。今度はとあるパーティー会場で、二人は偶然にも3回目の出会いが訪れます。そこから二人の距離は一気に縮まります。
お互いに嫌味を言い合う丘の上でのミュージカル、ミアのバイト先のカフェで待ち伏せからのバイトすっぽかしデート、ミアが今彼との食事すっぽかし映画&グリフィス天文台デート..時を重ねていつの間にか二人は恋人同士になっていました。
しかし、将来に不安を感じたセブが旧友のキースと共にもともとは望んでいなかったバンドとして活動を始めて、二人の距離は少しずつ離れていってしまいます。ささいな言い合いから亀裂が始まり、最終的にはセブがミアの一人芝居を観に来られなかったことが原因でミアは完全に別れを決意、夢をあきらめて実家に帰ってしまいました。
そんなとき、ミアの一人芝居の観客がきっかけでミアにオーディションの話がやってきます。セブの魂のこもった本気の説得でぎりぎり立ち直ったミアはオーディションに臨み、ありのままの自分をさらけ出すことにより、オーディションに合格!見事大役をつかみパリに撮影に行くことに成功しました。しかし、セブは一緒に行くことはできませんでした…
数年後、なんとミアは大映画スターとなって、家族もできていました。そして偶然にもミアはセブが夢だった店を発見します。そう、これはミアが考えた店の名前とロゴそのものでした。店に入り、セブとミアは数年ぶりの感動の再開を果たします。しかし結婚もして夫のいるミアはセブのピアノを聞いて、話すこともなくそのまま店を去ろうとします。お互いにあと残りがあるような表情、やっぱり運命の赤い糸で結ばれている二人は店を出る直前にぴったり目が合います。そこで、お互いにほほ笑んで満足したように店を出ていきました。。
ラ・ラ・ランドの登場人物
ミア(エマ・ストーン)
私はエマ・ストーン大好きなので最高です!エマ・ストーンは性格が強めな役か不思議ちゃん系が多いですが、今回も自信のなさを隠して最初は気丈に振る舞っていましたね。やはりこういう約はエマストーンにぴったりです。私はエマ・ストーンの役では「ラ・ラ・ランド」と「教授のおかしな妄想殺人」が一番好き(一番とは)
映画では、最初は自信がなかったからなのか、オーディションに受けても全く相手にされないくらい上手くいってなかったけど、一回大成功してから一気に大スターになってましたね、本当に良かった。自分で舞台をつくったときはめちゃくちゃいきいきとしてて表情もよかったのでもともと素質はあったけど、自信がないのがよくなかったんでしょうね。(それか恋愛に夢中になりすぎていたのか)
セブ(ライアン・ゴズリング)
ライアン・ゴズリングはこの映画のためにピアノを猛練習したらしいですね。ライアン・ゴズリングといえば「君に読む物語」ですが、彼の出る恋愛映画はすごく哀愁があるような気がする。そこがいいです!
あの毎回弾いていた十八番曲(ミアとセバスチャンのテーマ)が反則級にいい曲すぎる。あの曲に惹かれたのがミアしかいなかったのは納得いかない、あれは絶対に評価されていいはず。
レストランでのセブの雇い主(J・Kシモンズ)
J・Kシモンズさんといえば、映画「セッション」でめちゃくちゃ厳しい先生をやってた人の印象しかないです。
今回は真面目なオーナー?の役、出演時間は短いのに頭の中にしっかりと残っているあたり、あの人の演技は緊迫感があります、さすがですね。ラストシーンでニッコニコで一緒に踊ってたのは笑いました。
ラ・ラ・ランドの感想
ラストがお互い夢を叶えて幸せなはずなのに悲しすぎるという印象深い終わり方もあって見終わってから一か月ぐらい高揚感が続いてすごかった。残り続ける高揚感によって課題評価しているのでないかとも思いましたが、時間が経ってもやっぱり最高でした。
私的にはミュージカルとして観やすいところがいいと思う、派手ではないけど静かな踊りメインのミュージカルは誰が観ても置いて行かれることがないのが良い。
この映画は前半は一見ただのカップルを描いただけですが、後半にかけてうったえかけてくるものが多すぎました。お互いの気持ちが理解できるので二人の亀裂を見てると涙が止まらない。結局本当に別れちゃうし。
あととりあえず言いたい、セブよmojo?そんなの知らんがあんなセンスの悪いおじさんの取材なんか抜け出してミアの舞台観に行ってくれ!あそこでミアの舞台を見に行かないのはダメよ(せめて連絡してあげて)
でもミアのオーディションの話を聞いて実家まで説得しに行ったところは本当に良かったよ。私が一番好きなシーンだし。特に”Whaaat!!!“って言うところが好き、ミアと一緒でびっくりしたけど本当に感情が籠っていて心に突き刺ったんだもん。
まとめ:ラ・ラ・ランドを批判するやつを許さない
なんか熱くなってしまっているので注意
最後にまとめると、
エマ・ストーンがかわいい
ご覧いただきありがとうございます。
そうそう、映画のロケ地になったグリフィス天文台は本当にきれいです!アメリカのハリウッドにあります。ラ・ラ・ランドが好きなら、絶対見に行ってくださいね。