マークダウン記法を使えば、見出しやリストなどを含むメモや下書きを簡単な記号だけを使って表現できるようになります
この記事ではそんなマークダウン記法の魅力について解説しています
便利で有名なので、これを読んでいるあなたも知らないうちにマークダウン記法の一部を使っているかもしれません。とっても単純で簡単なものなので、誰でもすぐに使うことができますよ。
パソコンをよく使われる方には参考になると思います
マークダウン記法とは
Markdown（マークダウン）は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。しかし、現在ではHTMLのほかパワーポイント形式やLATEX形式のファイルへ変換するソフトウェア（コンバータ）も開発されている。各コンバータの開発者によって多様な拡張が施されるため、各種の方言が存在する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Markdown より引用
マークダウン(MarkDown)とは、見出しやリストなどを含む構造化された文章を記号をつかって簡単に記述する記述方法のことです。マークダウン形式で書かれたテキストをhtmlやパワーポイント形式に変換して使います
面倒くさいタグ入力やマウス操作を省略できる
マークダウン記法を使うことで、長ったらしいhtmlのタグを記述したり、マウス操作を使って見出しを変更する手間が省けるようになり、高速に構造化された文章が書けるようになります
マークダウン記法は簡単に使える
マークダウン記法はhtml形式などに変換して使うと説明しましたが、マークダウンの変換は自動的に行ってくれる場合がほとんどです。
実際に使うのは、よく使うほんの数種類の記法だけ（*や#や>など）で、複雑な記述はできない代わりに、誰でもすぐに使えるところが魅力となっています
マークダウン記法の使用例
□は半角スペース( )のことを表しています
- ##□見出し2、###□見出し3、####□見出し4
- *□リスト、1.□番号つきリスト
マークダウン記法はシンプルで簡単なので誰でもすぐに使えます
マークダウン記法を使うと早く・高速に書ける
マークダウン記法を使うと、素早くhtmlの文書が書けるようになります
マークダウン記法を使うことで得られる時短効果
- マウス操作が少なくなる
- タグ入力を省略できる
マウス操作が多くなる
パソコンと言えばマウスを使って操作するものと思われがちかもしれませんが、マウス（マウスホイール）は付属品にすぎません。
マウス（マウスホイール）を使うと手を移動させてクリックするという無駄な動作が入り、余計な時間がかかります。
特にブラインドタッチを習得されている方はよく分かると思いますが、手を止めずに文字を打ち続けるとめちゃくちゃ早く文章が打てるようになります。この効果は絶大ですよ！
タグ入力を省略できる
見出しの<h2></h2>、リンクの<a href=””></a>、番号無しリストの<li></li>などはマークダウン記法なら見出しは## 、リンクは[]()、番号無しリストは*だけでOK
面倒くさいタグ入力を、たったの数文字で表現できるようになります！
マークダウン記法の便利な使い方
マークダウン記法は、素早く構造化された文章を記述するのには向いていますが、よく使われる文章の装飾方法にしか対応していません。
たとえばマークダウン記法だけでは、太字や斜体、コードブロック以外の文字装飾はできないので、マークダウン記法が便利に使えるのは以下ようなときだけでしょう。
- 簡単なメモを書きたいとき
- 先に文字の部分だけ書いた下書きを作りたいとき
下書きはマークダウンで書いて、後から装飾を付け足すのが賢い使い方です。
マークダウン記法が使える場所
まず、マークダウン形式で書かれたテキストのファイル形式は.mdです。ファイルに保存する場合は拡張子を.mdに設定するようにしましょう。
マークダウン記法は、プログラミングを記述することに向けたエディタでは、必ず使えると考えてもらって大丈夫です（GithubやQlitaなどの文章はマークダウン記法で書かれていますよね）
マークダウン形式が使える場所（例）
- WordPressのブロックエディタ（一部のみ）>>GutenBergで使えるマークダウン記法｜WordPressの記事を高速生産
- Github
- Qiita（エンジニア向けのブログサービス）
- 総合エディタ（AtomやVisual Studio Codeなど)マークダウンプレビュー機能
この記事では、マークダウン記法の魅力について解説しました.
ぜひマークダウン記法を使って、作業効率化してみてください
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