大学2年生のときになんとなく受けてみた基本情報技術者の試験に一発で合格することができましたので、
そのときの勉強法を公開します。
ちなみに、合格したのは2018年度秋期です。ITパスポートも持っていませんでした
基本情報技術者(FE)とは
基本情報技術者(FE)とは、IPA(情報処理推進機構)によって年二回(4月と10月)試験が行われている国家資格です。
対象者として、試験要綱には「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」と記載されています。プログラマーやIT関連に就職したいと考えている方がまず最初に受けることになるであろう試験です。
試験の特徴
- 年二回(4月と10月)に行われる。受験料は5,700円
- 知識が必要な午前問題と、応用力が求められる午後問題に別れており、それぞれ60%以上で合格
- 問題はすべてマークシート方式の選択式
基本情報技術者に一発で合格するための勉強法
使用した参考書
直前の勉強
試験の1週間前からはずっと「基本情報技術者ドットコム」という以下のサイトで一問一答形式の過去問を解きまくっていました。
基本情報技術者試験の午前問題はほとんどが過去問とほぼ同じ問題が出題されているので、過去問を解きまくるのは一番有効な勉強法です。
勉強時のポイント
私的に、実際に受けてみて感じた勉強のポイントを紹介します
- サイバー攻撃とセキュリティ対策の問題は頻出! 名称と手口を覚えよう
- 苦手な分野はひとつ捨ててもなんとかなる!
- 丸暗記できなくても、だいたいの理解で大丈夫!
- 近年は最近のITトレンドも出る! 最新の技術にアンテナを持とう
サイバー関連とセキュリティ関連の問題は頻出!
実際に受けて感じたのが、午前・午後どちらでもサイバー攻撃・セキュリティ対策関連の問題が特に多い。
セキュリティ対策方法は手口を知っていれば選択肢を二択には絞れるので、優先的にサイバー攻撃の名称と手口を覚えるのがポイントです
苦手な分野はひとつ捨ててもなんとかなる
私はデータベースの分野(SQLなんちゃら)が全然覚えられず、諦めてほぼ覚えずに試験に臨みました。
データベースはほぼ毎回出題されるのですが、実際に出題されたのは午後問題のみで、しかも選択問題のひとつだったので知らなくても問題ありませんでした。
どうしても苦手な分野は諦めちゃいましょう。ただし、捨てていいのはひとつまでです。
完全に理解できなくても、だいたいの理解で大丈夫!
選択式なので、だいたい理解していれば消去法でいけます。ひとつの分野に時間をかけすぎず、広く浅く勉強することを心がけましょう。
近年は最近のITトレンドも出る!
近年は、IT分野のトレンド的な問題が必ず出題されます。過去問には絶対にない問題なので別に対策をする必要があります。
基本情報技術者を受験するということは、IT分野の専門家になるということなので最新の技術も知っておく必要はあると思います。私はITmediaというIT分野に特化したニュースアプリを使っているので対策としてこちらをおすすめします。
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午後問題は教科書で勉強したから余裕
午後問題はもともとC言語のプログラミングを勉強していたのもあって、アルゴリズムとプログラミングは余裕でした。
そして午後問題は知識が不要かつ、選択式なので教科書で読んだ考え方があればだいたいは勘でなんとかなりました。(しかも午前問題より点が高かった)
要するに、プログラミングとアルゴリズムの勉強はしていません。参考にならなくてすみません
基本情報技術者試験を一発合格しよう
まとめると、勉強の一番のポイントは過去問の反復勉強でしたので、とりあえず過去問を一問一答で解きまくってください。
過去問を解きまくることで、そのうち自分の受かるビジョンが見えてくるはずです。
自信をつけて一発合格を狙っていきましょう。